新前橋駅から徒歩5分の居酒屋!もつ焼き ねぎぼうずで酒を飲む レトロな昭和のお店で頂く1人1個限定の「あぶら」と「手造りメンチ」

毎日続く残業…

無理な上司命令…

お客様からの罵声…

私のような社畜にとって、上記は全て毎日耐えなければならないものばかりです。私も相当耐えられる方ですが、最近はかなりひどくて遂にもうどうでも良くなってきました。

そんな中、後輩から「五郎さん仕事なんかほっぽり出して飲みに行きましょう!」という嬉しい提案が。

この時点(15時)で明日までにやらないといけない仕事はあと3つ。どう考えても今日の深夜までやらないと終わらない状況です。

「う~ん、どうしよう…」

悩んでいる私に後輩から悪魔のひと言。

 

新前橋駅前の もつ焼き ねぎぼうずの予約取ってますけど

 

その一言に私の理性はすべて吹き飛び、今やっている仕事を放棄することに決定。

明日私が上司に怒られるかどうかこの時点で関係無くなりました。

実はこのねぎぼうず、ご存知の方は多いと思いますが新前橋から徒歩5分のお店。

基本的に予約なしでは入店できずと言っても過言では無い人気店。実際にいつ行っても満席で、外で待っている人がいるくらい人気があるのです。

そんなお店の予約が取れている時点で、行かない道理はありません。

ということで、今回は「もつ焼き ねぎぼうず」に行きます。

 

新前橋駅から歩いて5分!念願の「もつ焼き ねぎぼうずに」到着

終わらない仕事を18時に切り上げ、電車に乗って新前橋に移動する私と後輩3人。

事務所を出る直前に「明日期限の仕事は終わった?」という上司の問いに「大丈夫です(キリッ)」と答えた私に後悔はありませんでした。

そして新前橋に到着し、小雨の中ねぎぼうすに向かいます。

 

そして18時30分頃、到着したのがこちら。

本当に新前橋駅から歩いて5分でしたね。これだけ近いとホント、助かります。

お~!遂にこのお店に入れるときがきたのです。

私の念願が叶ったため、ちょっと感動しております。それくらい来たかったんですよ。

というかこの外見、どこかで見たことがあるような内容な…。なんか哀愁が漂っている感じがしますよね。気のせいかな?

 

ちなみに駐車場は目の前のこの部分だけで、他はありません。

実際にお客様が普通に駐車していたので、利用するのは可能です。ただし早い者勝ちで幅も1台分しか無いので、車で来る際は他の駐車場を使う方が良いかもです。

 

そしていざ入店!

 

入店して店内を見てみると、え?

学校の机がありますよwww

というか居酒屋で学校の机とか、独自の雰囲気にもほどがありますよね。このノスタルジックな感じ、どこかで味わったような…。そうだ「金ちゃんホルモン」だった。

新前橋駅から徒歩10分!前橋市の焼肉屋 金ちゃんホルモンを訪問 生でも食べられそうな「レバー・タン・ハラミ」に舌鼓

このお店と雰囲気が似ているんですよ。

店内の暗さ、お店のTHE 昭和的な雰囲気、哀愁が漂っている感じ、そして味で勝負という心意気。全てにおいて同じ雰囲気がします。

何か新前橋駅周辺って、こんなお店が多いような気がしますね。まあそれはそれで私は好きなのですが。

 

ちなみに机の中に入っている箱に、お手拭きと割りばしが入っております。

どんだけ趣があるんだと、ついつい呟いてしまいました。

 

また座敷もあります。

ちょっと手ブレしてますが、最高で7人くらい座れる座敷。

私が見た感じ、ここが一番居心地良さそうだったなぁ。

 

この時点で店内にはカウンターで飲んでる40代のおじさんが1人。テーブル席で飲んでいるサラリーマン風の男性が2人の計3人。

ちなみにねぎぼうずの客層ですが、20代以上の男性が多かった印象。そして男女比率は圧倒的に男性で、2人以上で来ている人が多かったです。

なので1人で入るには少々敷居が高い気がしますね。あと女性で入るのも結構敷居が高そうなイメージでした。

 

そんなことを思いながら、そのまま後輩3人と一番奥のテーブルに着席、メニューを見てみます。

 

メニューは豊富!メンチやあぶらの串が1人1個の限定メニューで興味をそそる

それではもつ焼き ねぎぼうずのメニューは如何にと、メニューを探しますが…無い!

 

実はねぎぼうずって、机や壁に貼ってあるメニューを見て、注文するシステムみたいです。

う~ん、昔ながらの居酒屋って感じがたまりませんね。

 

実際はこんな感じ。

うわ~めっちゃ色褪せてますね。

でもこんな色褪せ具合が私の心には響きます。こういうメニューってたまらない人にはたまらないんですよね。

 

またこのお店、ワインも豊富です。

意外と言っちゃなんですが、ワインも豊富。

実際にワインを注文している人も多かったです。串とワインって合うんでしょうね。

 

あとは日本酒。

※画像がブレててすみません

日本酒も色々とあるので、好きな人にはウケそう。てかこのお店の雰囲気ならば、日本酒めっちゃ合いそうですからねw

実際に後輩はガンガン飲んでました。アイツ明日出勤出来るのだろうか(笑)。

 

そしてこちらが飲み物。

気になったのが「牛乳(各種) 250円」です。

居酒屋に牛乳がある時点で突っ込みどころ満載ですが、それも「各種」って。

赤城牛乳とか、榛名牛乳とか違いがあるんですかね?

そんな疑問もありましたが、ここはあまり触れずにスルーしました。

 

あとは季節ごとにおすすめの串とワインの組み合わせがあるみたいです。

次来たときは注文しようかと。

ただ私はワインで記憶を無くすことが多々あるので、注意しないとな~。

 

 

そんな豊富なメニューの中、まず注文したのが

右上にある「手造りメンチ 350円」です。

このメンチ、「お一人様一個限定」という悪魔のささやきが書いてあるのです。そこまで書かれたら、注文しなくてはいけません。例え後悔しても、これは頼まないと!

ということで迷うことなく、後輩と2つ注文です。

他の2人は様子見で待つとのこと。これが後の明暗を分けることになるとは(笑)。

 

他には、こちら。

左から4つ目に「あぶら」という謎の串が…。

しかもまた「お一人様一個限定」という悪魔のささやき付き(笑)。これは脂身を串に刺して焼いたものなのか、それとも普通に希少部位があぶらと呼ばれているのか?

流石にこれは店員さんに聞こうと思って、店員さんに尋ねると…

「アブラダヨ」と外国人の店員さんが回答してくれました(笑)。

もうどんな串なのか不明ですが、しょうがないので2本注文です。失敗してもそれはそれで面白いですからね。

 

他には、

モツ煮、カシラ、ハツ、タン、しろモツなどを注文してとりあえず待ちです。

さあ、どんな串が来るのか楽しみですね!

 

どれを食べてもとにかく旨い!あぶらがめっちゃウマいし、メンチもデカくて肉汁たっぷり!

注文して1分、まず来たのはお通し。

こちらは普通の漬物で、特筆すべきことは無し。

そして頼んだハイボールが来ました。

こちらも普通のハイボール。

 

そして注文してから5分で、モツ煮が到着です。

う~ん、400円にしてはちょっと量が少ない気がしますね。

まあいいかと食べてみると…良い感じの歯ごたえがたまらん。

え?なにこれ?モツ煮の歯ごたえってこんな感じでも良いんですね。私はモツ煮ってとにかく柔らかければ良いものだと思っておりましたが、これを食べてその考えは一蹴。

モツもちゃんとした歯ごたえになれば、この硬さでも満足できることが分かりました。

また味も良い感じでしみ込んでいるし、大根も良い感じに煮込んであります。後輩も同じことを感じたのか、無言で箸を進めています。

気が付くとあっという間に食べ終わる4人。

ただ惜しいのがやっぱり量が少ないこと。もうちょっと量があれば大満足でしたね。

 

お次は串。

まず最初にきたのが「あぶら」です。

脂身のまんまの串かと思いきや、普通の串。

そしてお更にはわさびが添えられておりました。

 

後輩と、普通の串じゃないかと話しながら食べてみると…

これがビックリ!今まで食べたことの無い肉だったのです。

 

何て表現すればよいのでしょうね。

柔らかいのですが、しっかりとした歯ごたえもある。

更に肉汁も出るけど、脂身のような味もある。

 

例えるならば「肉の良いとこどりをしたような肉」という表現が一番合う串でした。

確かにこれならば一人一本限定というのも分かります。

これ腹いっぱい喰いたいよ~

 

お次は白モツ。

白モツって初めて食べましたが、触感がくにゅくにゅして面白い歯ごたえ。

噛めば噛むほど味が出るって感じで、私は好きでしたね。

 

そして次は「かしら」です。

このかしらがまた良い食感なんですよ。

ちょうど良い歯ごたえがあって、噛むのが楽しくなってきます。

そして噛むたびに肉汁が口中にガンガン広がるんですよね。

 

なので噛むのが止まらない止まらない。

もしかしたら私が食べたカシラの中では一番美味しかったかもしれないです。

 

お次は「タン」です。

このタン、とにかくその噛み応えがたまらんです。

見てもらって分かる通り、とにかくタンがぶ厚い。なのでめっちゃ噛み応えがあるんですよ。

そしてまたかけてある塩がホント、絶妙。しょっぱすぎず、少なすぎず。タンの味を引き出してくれる絶妙な味付けなので、食べていて楽しかったです。

 

そして次はお待ちかねの「手造りメンチ」です。

一目見て

デカっ!

ってついつい叫んじゃいましたよ。

このサイズは明らかにメンチとしておかしい。

 

早速中を開けてみると、

見てください、この肉汁。

もう待ちきれないので、食べてみると

「あっつ~~~~~~い!」

そうなんです。この手造りメンチ、めっちゃ熱いんです。

でもですね、この熱さのままメンチにかぶりつくとマジヤバいっす。

何故ならメチャクチャ熱い肉汁を堪能できるからです。まあその分やけどするんですが(笑)。

でもその熱い肉汁の旨さを味わいたいがため、私はかぶりつき続けました。それくらいこの肉の旨さはやめられなかったです。

 

最後に後輩から「五郎さんってドMなんですね」とか言われる始末。

ええ、ドMですが。

 

それでもこの手造りメンチはそうやって熱いのを我慢し、やけどしながら食べるのが一番美旨かったですね。

これで350円は安いです。

 

ただ2つ難点が。

この手造りメンチ、とにかく来るのが遅いということ。

今回は注文して30分以上平気でかかりましたからね。なので時間に余裕があるときに注文しないとマジで焦りますよ。

 

あとすぐに無くなるってことも難点です。

私が旨そうに食べるのを見て、他の後輩も注文しましたが、その時点ではすでに売り切れでした。なので食べたかったら、入店してまず最初に頼まないとダメっぽいです。

残念だったね、後輩君!

 

次は「ハラミ」です。

このハラミも良かったですね~。

ひと言で言うと、ハラミの旨味を堪能できる串って感じ。

今までハラミって、タレとかの味が強くてそこまで肉の味って感じたことが無かったんですよ、私。

でもこの串はハラミの味をしっかりと生かしているので、かなりハラミを堪能できました。

てか私、今までハラミがこんなに美味しいなんて思いもしなかったですよ(笑)。

 

お次はポテトサラダ。

こちらは普通のポテトサラダでしたね。

 

そして「レバカツ」です。

これがレバーをカツにしたんですが、まじやべえっす。

カツのサクサクと、レバーのあの独特な食感。これが合わさった形になるので、本当に未体験の世界でした。

後輩も「このレバカツまじやべえっす!」を連呼。

つうか「マジ旨い」「まじやべえ」としか表現できない、私たちの語彙力の無さに悲しみを覚えますがw

まああれです、レバー好きならばこのレバカツ、一度は食べてみてください。

 

余談ですが、こちらはレモンサワー。

見てもらうと分かるのですが、氷が上に浮いております。

これが溶けるとちょうど良い濃さになるので、少し溶かして飲むのがおすすめです。凄く冷たくて、ちょうど良い濃さのレモンサワーが堪能できますよ。

私はせっかちなので、溶かさずに飲んでめっちゃ濃いレモンサワーを飲む羽目に(笑)。

 

そして「ガーリックトースト」。

こちらも至って普通のものでした。

そして最後のシメは「明太子おにぎり」です。

想像通りのおにぎりですが、このおにぎり、中までびっしりと明太子が入っております。

なので最初から最後まで明太子を堪能できるおにぎりなのです。

よく最初だけしか明太子が無くて、食べ進めると米しかなくなるおにぎりってあるじゃないですか。ああいう残念なおにぎりじゃないので、おすすめですよ。

最後のシメとして、満足できました。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は新前橋駅から徒歩5分の居酒屋 モツ焼き ひげぼうずの体験談を紹介しました。

それでは今回のまとめです。

  • モツ焼き ひげぼうずはなかなか予約が取れない
  • 一人一個限定のあぶらはどこの部位が不明だけど旨い!
  • 一人一個限定のメンチはめっちゃ熱いけど肉汁大量で旨い!
  • 他の串のメニューも絶品
  • シメのおにぎりは具がいっぱい

となります。

最後に一言。

 

新前橋駅前の居酒屋ならば、ねぎぼうずはかなりおすすめです!

 

今回初めてねぎぼうずに行きましたが、どの品も相当ハイレベルで行って良かったです。

特に一人一個限定の「あぶら」や「手造りメンチ」は一度食べるべきのメニューだと思いますね。

ただ残念なのは提供が遅いこと。早くても5分、遅いと40分くらいかかったものもあるくらいです。まあ丁寧に作っているので、それは良いものを食べるにはしょうがないのかもしれないですが。

あとは人気メニューはすぐになくなるので、とにかく早く注文しないとたべられないということ。「あぶら」や「手造りメンチ」は20時には無くなっていましたので。

まあ人気店なので、これらはしょうがないですがね。

 

もしあなたが新前橋駅前で美味しいお酒を飲みたいのでしたら、一度ねぎぼうずに行ってみてください。

非常におすすめですよ!

 

モツ焼き ねぎぼうずの情報

■店名:モツ焼き ねぎぼうず(もつやき ねぎぼうず)

■TEL:027-212-9259

■住所:〒371-0843 群馬県前橋市新前橋町17-13

■営業時間:[月~土]17:00~23:00(ラストオーダー 22:00)

■定休日:日曜日・祝日

 

 

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