
今回は群馬県でもかなり話題になっている、前橋市の白井屋ホテルにオープンした「白井屋 ザ・パティスリー(SHIROIYA the PÂTISSERIE)」に行ってきました。
今回お持ち帰りしたのは、上記の画像の「群馬県産獲れたて苺のタルト」です。1ピース1000円、1ホールで7500円と少々高めですが、この手間と見た目からはどうしても一度食べてみたくなって購入いたしました。
今回このお店を決めた背景は、妻のとある一言から。
嫁「ねえねえ、私バレンタインデーに手作りチョコあげたよね?3月14日のホワイトデーのお返し期待しているね♪」
私「あ…うん」
実際にもらったのは、板チョコを溶かしてちょっと手を加えたチョコレート。そのお返しで毎回結構高級なものを要求するという、海老で鯛を釣る戦法は、出会って10年経過した今でも健在です。更に追い打ちをかけるように、
嫁「あ、3月14日は私たちの結婚記念日だったよね。それも忘れないでね♪」
エビで鯛を釣るどころか、フグを釣るかのごとく、上乗せをする嫁。まあ私も今年は色々と嫁に頑張ってもらっているので、今回は奮発しようと思います。
そんな中で考えたのが、白井屋 ザ・パティスリー(SHIROIYA the PÂTISSERIE)です。最近、群馬県のスイーツで話題となっているお店です。なんでも、いつも売り切れ続出でなかなかタルトが買えないとの噂が絶えないお店です。
実はこのお店、私は1度行ったことがあるのです。
あれは3月5日(金)の14時ごろ。たまたま夜勤をしていた私。新規オープンのお店と聞いて、何気なく白井屋 ザ・パティスリー(SHIROIYA the PÂTISSERIE)に行ったのです。到着したのが14時だったのですが、この時点で打ち切れ。
今まで色んなお店に行きましたが、14時で売り切れなんて、今まで味わったことのない経験でかなりビックリでしたね。
「そんなに人気があるんだ…」
とちょっとショックを受けながら、次回来るときは、ちゃんと予約しようと心に誓いました。まあ夜勤明けってこともあって、体力的、精神的にちょっとショックでしたね(笑)。
そんなこともあって、今回は事前に電話をして、予約を実施。ちなみにこのお店、予約は受け取りの2日前までですので、ご注意です。
さあ、遂に白井屋 ザ・パティスリーのタルトが食べられます。あ~楽しみです!
新規オープンした群馬県前橋市の白井屋ホテルにあるフルーツタルト専門店の「白井屋 ザ・パティスリー(SHIROIYA the PÂTISSERIE)」を訪問!1番人気の「群馬県産獲れたて苺のタルト」をテイクアウト

さあ、受け取り日の3月14日(日)のホワイトデーがきました。
私が予約したのは12時~16時。
嫁には用事があると言って、家を後にする私。まあサプライズが好きなので、そういうことは言わないでおきます。
私の住んでいるところから車で30分程度かけて、白井屋 ザ・パティスリー(SHIROIYA the PÂTISSERIE)近くの駐車場に到着です。ちなみにこのお店の場所ですが、専用の駐車場が無いため、近くの駐車場に停める必要がありますのでご注意を。
そして歩くこと5分程度、白井屋 ザ・パティスリー(SHIROIYA the PÂTISSERIE)に到着です。

ここが白井屋 ザ・パティスリー(SHIROIYA the PÂTISSERIE)となります。
ぱっと見、マジで分からないですよね。私も最初見た時は、一瞬「!?」と思いました(笑)。
ちなみに周囲はこんな感じです。

こちらが北側。

こちらが西側。

こちらが東側。
非常に分かりづらい場所なので、初めて行くときは注意が必要です。
そして店内に入ると店員さんが1人で対応してくれます。ちなみに店内は思ったよりも狭く、6畳も無いくらいのスペースでしたね。
私「予約した山岡です」
店員さん「はい、承知しました。群馬県産獲れたて苺のタルトのホールですね、少々お待ちください」
と良い感じで対応いただきました。
そして店内を見渡すと、こんな感じ。

本来ならばこちらにフルーツタルトが陳列されているとのことですが、この日はもう完売。話を聞くと、12時前には売り切れてしまったとのことでした。
流石の人気ですね!
ちなみにメニューはこんな感じです。
■タルト:1ピース 550円〜、1ホール 4,000円〜
※メニューによって価格は違います
■焼き菓子:
・サブレフロマージュ 150円/個
※3個入り
・マドレーヌ・フィナンシェ・フロランタン 700円
・フロランタン 200円/個(8個入り 1,800円)
・マドレーヌ 200円/個(12個入り 2,500円)
・フィナンシェ 220円/個(20個入り 4,000円)
・キャラメルパウンドケーキ 180円/個
・チョコレートパウンドケーキ 180円/個
タルトはメニューによって、価格帯が違うので、そこは電話して聞いてみてください。

そしてこちらは壁側。焼き菓子が陳列されております。とはいっても、こちらももう数がほとんどないですね。

あとこちらが外に置かれていたであろう看板です。この人気では、毎日フル出勤の様子です。
そして大体3分くらい待ったところで、ケーキを手渡されます。ちなみにケーキはケーキの箱だけでしたら無料ですが、手さげ袋が必要な場合、追加料金が必要となります。

私は欲しかったので、150円追加して袋をもらいました。
合計8250円支払って、帰路につきます。さあ、妻は喜んでくれるでしょうか?
群馬県産のイチゴが鮮烈!タルトもさくさくで、甘さ控えめのカスタードクリームと苺の組み合わせに舌鼓!再度お持ち帰りしたいと思える一品

私「ただいま~」
という声と共に、妻にケーキの袋を渡します。

妻「うわ~こういうのもらうと、私とのあげたチョコとの差にちょっと悩むよね」
と、思ってもいないだろうお言葉をいただきました。毎回このようなお言葉をいただきながら、それが反映されたことがないので、ここまでは平常運転です。
とまあ、普段があることは間違いないので、妻にケーキを開けてもらいます。

こちらがケーキの入った箱です。しっかりとした箱で、高級感が漂います。

箱の中はこんな風になっており、保冷剤が入れられております。こういう心遣いもありがたいですよね。
そして、

こちらが1番人気の「群馬県産獲れたて苺のタルト」です。
1番人気の理由も分かる、その見た目のインパクトはどのケーキよりも凄いです。1つの苺を5つ、6つにスライスし、それをタルト上に敷き詰めたタルトです。これだけで、相当手の込んだタルトとなっており、見た目だけで圧倒されそうです。
更に「ママ いつもありがとう」とメッセージプレートまでつけて、妻の心をゲットです。こちらはお店から予約時に提案されたもので、助かりました。かなりポイント高いです。

こちらがタルトの苺です。
丁寧にスライスされたイチゴが所狭しと並べられております。しかも群馬県産のイチゴを使用というだけで、食欲が刺激されます。

こんな風に、どこの表面を見ても一面イチゴです。苺好きの子供は大はしゃぎです。

メッセージのホワイトチョコをどかすとこんな感じです。
見ているだけで、イチゴに吸い込まれそうです。

また横から見ると、しっかりとタルトとなっていることが確認できます。苺とタルトの相性も良さそうだし、早く食べたいです。

ということで、1ピースに切り分けたのがコチラです。お店ではこちらだけで1000円と、結構な値段がする一品。
まあこれだけ手の込んだタルトなので、それも納得の価格ですよね。

こちらが横から見たタルトです。下から、タルト、カスタード、イチゴとシンプルながらも、優美さを伝えてくるタルトとなっております。私もここまでインパクトを受けるタルトは今まで見たことないかも。

それではまず一口。
食べると、口に広がるのがイチゴの甘み。しっかりとした甘みをもったイチゴが、口の中いっぱいに広がります。そしてその後にかじるのがタルトのサクサク感。さくっと軽い感覚が、非常に心地よい噛み応えを感じさせてくれます。ついつい、ひと噛み、ふた噛みと口を動かしてしまいます。
そしてその後にくるのがカスタード。甘すぎず、しっかりと苺とタルトの生地の味を生かした甘みのカスタードとして仕上がっております。子のカスタードが秀逸で、食べても食べても、全く飽きさせず、非常に上品な味を提供してくれます。
妻も「甘すぎず、イチゴの味が生かされていて、この価格でも納得できるね♪」とのこと。

また食べている最中に気づいたのですが、このイチゴの断面が綺麗なんですよ。うっすらと向こうが見えそうなくらい透明感があって、僕も吸い込まれそうになってしまいました。
このあと、私と妻はついつい2つ目まで食べてしまうという暴挙に。だってそれくらい食べたい欲求が抑えきれなかったんですもん。
いや~この豪華さ、この味でしたら、この価格は逆に安いくらいと思わえせてくれる一品でしたね。売り切れ続出なのも分かる、そんなフルーツタルトでしたよ。
また妻も子供も笑顔で食べてくれたので、私としても奮発した甲斐がありました。それにしても良い一品でしたね。またいつか、必ず伺います。
ご馳走様でした^^
白井屋 ザ・パティスリーのまとめ
■店名:白井屋 ザ・パティスリー(しらいや ざ・ぱてぃすりー)
■TEL:027-231-2020
■住所:〒371-0023 群馬県前橋市本町2-2-15 白井屋ホテル
■営業時間:[火~日]10:00~18:00
■定休日:月曜日定休(月曜日が祭日の場合は翌火曜日が定休)
■駐車場:無し(近くの駐車場に停める必要あり)
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