
今回は前橋市元総社にある「ステーキまさやん」を訪問した体験記を紹介します。
今回の感想を一言でいうと、
「ボリュームだけじゃなく、ステーキ自体も非常に美味しいお店です!」
このお店ですが、実際のプロレスラーであるmazadaさんがやっているステーキ屋であり、ご本人の話題性、ステーキのボリュームが話題になりやすいのです。
私も実際にそのステーキのボリューム目当てで行ったのですが、そのステーキの美味しさにビックリでしたね。
これならば、また機会があったら行きたいと思いましたね。あの量と旨さならば、大満足ですよ。
ということで、今回はステーキまさやんを紹介します。
前橋市元総社町にある現役プロレスラーmazada選手のお店「ステーキまさやん」を初訪問
今日はとある平日の夜。
仕事が終わって、ふと時計を見ると20時過ぎ。このまま家に帰るのも良いですが、嫁は実家に帰省しているため、帰っても一人という状況。
ということで、今日も外食にKETTEI!。嫁から預かったキャッシュカードでお金を下ろして今日もお店に向かいます。
本日向かうお店は、残業もあって疲れているということもあり、できれば肉を食べたいところ。
じゃあそんな精力が付きそうなお店があったかな…と考えていると、以前帰り道にあった1件の面白いステーキ屋を思い出し向かうことにしました。
車を走らせること20分程度、

元総社町でも有名な「ステーキまさやん」に到着です。
このお店、以前何回か入ろうとしたんですが諦めたんですよ。
理由はこのお店、一見すっごい入りづらそうってこと。何かね、毎回訪問しようとすると、常連みたいな人がいて、なんかアウェイ感を感じて入れないんですね。
これが複数回繰り返されて、今に至ります。
そして今回も入ろうとしたら、常連さんらしき人がずっといて入りづらい状況…。しかし20分もかけて来てしまった背景もあるので、ここは勇気を持って入ってみましょう。
プロレスラーの愚連隊mazada選手がお出迎え!メニューはリブロースステーキとヒレステーキの2種類
扉を開けて入ると、mazada選手がお出迎えです。
mazada選手「いらっしゃいませ!1名ですか?」
私「はいそうです」
mazada選手「お好きな席へどうぞ!」
という力強い声と共に案内されたのが、4人がけのテーブル席。そして店の奥が良く見渡せるテーブル席に私は着席。
そのテーブルに座わって一息ついたところで、お店の中を見てみます。

店内を見てみると、同じように4人掛けのテーブルが4つ。ステーキ屋さんらしく、シンプルな椅子とテーブルが置いてあります。
やっぱりステーキ屋はこういう無骨でシンプルな感じが良いですよね。
そして壁にはテレビがあり、動画はなんとプロレスとなります。そして内容は全部mazada選手のものとなり、延々とmazada選手が流れております。
好きな人にはたまらないサービスでしょうね(笑)。
と、お店の雰囲気を確認したところでメニューを拝見。

こちらがメニューとなり、ざっくりいうと、このお店のディナーは以下の2種類のみとなります。
■リブロースステーキ(ライス&スープ付)
・150g 1600円
・300g 2800円
・450g 3900円
■ヒレステーキ(ライス&スープ付)
・120g 1800円
・250g 2800円
う~ん、ステーキのg数が尋常じゃないですね(笑)。
だってリブロースステーキは最初150gなのに、次が300g、最後が450gって150g刻みですか!普通は150gの次は200gだと思っている私にとっては、このお店のステーキのサイズはかなり衝撃的。
流石プロレスラーのステーキ屋って感じがしました。
そしてどのステーキが人気かmazada選手に聞いたところ、リブロースステーキの方がヒレステーキよりも3倍くらい人気があるとのこと。
人気を聞いて、それが「3倍」という定量的評価で返答していただくなんて初めての経験です。mazada選手の意外な一面を見た感じがしましたね。
そんなやり取りがありながら、私が選んだのは以下のステーキです。
■リブロースステーキ(ライス&スープ付)
・300g 2800円
理由はmazada選手がヒレステーキよりも3倍人気といったから。
やはりそこまで定量的に評価されてしまったら、理系人間としては、流石に食べないわけにはいかないからですね。
そして300gという量は、もしあまり美味しくなかった場合の予防策からです。
やっぱりデカ盛りがメインのお店なイメージがあるので、すっごい量を頼んでも食べきれなかったもったいないからですね。
そんな背景もあって、リブロースステーキ300gを注文です。
あ、ちなみにこの時点でお店が入りにくいなんて雰囲気はどっかに行ってしまいました。それはやはりmazada選手の対応が丁寧だったからでしょうね。
先に入っている常連さんもいらっしゃいますが、全く疎外感は無いので、居心地は悪くないです。
そんな状況の中、どんなステーキが来るのか待ちましょうか。
リブロースステーキ300gの迫力がすごい!赤身たっぷりの肉に思わず舌鼓!めっちゃ脂がはねるから気を付けるべし(笑)
リブロースステーキ300gを注文して、待つこと…0分。
というか、入店してすぐに出されたのがこちらのコールスローサラダ。

私がステーキを注文している最中も、ずっと鎮座していたもので、注文が終わった瞬間に手をつけます。
外見はキャベツ、コーン、ハム、豆が入っており、そこそこ食べ応えがありそうな感じです。食べると甘そうな外見とは違い、結構スパイシーな味が口いっぱいに広がります。
そして噛めば噛むほど、キャベツ、コーン、ハムなどの甘みとスパイシーさが混じりあいなかなかの旨味を味合わせてくれました。
そしてお次は、スープ。

このお店、スープはセルフで飲み放題となっております。向かって左はオニオンスープ、右がチキンスープとなっております。
それではまずチキンスープから。

スープを取るときにも感じたのですが、こちらは具なし。見た目もコンソメスープのような色となって、一見非常にシンプルなスープに見受けられます。
飲んでみると、これが非常にあっさりしたスープ。チキンの味をしっかりと生かしながら、それでいて全くクセが無いスープに仕上がっております。
また飲んだ後の後味もかなり良く、何度も口に運びたくなるよな絶妙な味わいをもたらしてくれました。
この後オニオンスープを飲むためにこの1杯にしましたが、あと3杯は普通に飲めるようなスープでしたね。
お次はオニオンスープ。

こちらは具はしっかりと薄くスライスした玉ねぎが入っており、スープのみならず玉ねぎも楽しめるスープとなっております。
香りもしっかりとしたオニオンで、こちらも飲む前から期待をさせてくれます。
そして一口含むと口いっぱいに玉ねぎの味が行きわたるため、スープ全体に玉ねぎの味が浸透していることが感じられます。こちらも食前のスープとしてはかなり良かった一品でしたね。
そしてお待ちかねの

「リブロースステーキ300g」が到着です。
流石300gというだけあって、とにかくDEKAI。
皿一杯に広がったリブロースに塩コショウが振りかけてあり、その上にはバターが載っているだけという非常にシンプルなステーキ。
やはりこれだけのボリュームなら、味付けもシンプルがベストかと改めて思い知らされます。

ちなみにこのステーキ、めっちゃ油が飛びます。このとき会社のスーツだったため、めっちゃ油まみれになったという悲しみ。
その対策なのか、黒い大きめの紙エプロンが置いてありますので、それを装着するのは必須かと思います。

そして横にはコーン、ホウレンソウと、まさにTHEシンプルを追求したかのようなステーキ。
更に見ると、

この更にぽんと茶碗をひっくり返したかのように置かれているライス。何を考えてこのような盛り付けにしているのか、mazada選手に聞きたいところでもあります(笑)。
ちなみにこれ普通の量に見えますが、食べてみると茶碗2杯分くらいあるんですよ。ステーキがデカすぎるために小さく見えちゃいますが、このライスも結構な量です。
それではリブロースからいただきましょう。

まず切ってみると、表面はしっかりと焼けていながら、中はまだ赤みがあるというミディアムレアの焼き加減。
このピンク色のお肉がまたお肉の旨味の想像を掻き立てます。
それでは前置きが長くなりましたが、いただきます!

まず口に入れると感じるのが、その柔らかい肉質。舌の上に乗っければとろりと溶けるような赤身の肉に、ついつい噛むのも忘れるくらい。
それでいながらも、赤身らしい牛肉の味わいがしっかりと漂い、塩コショウだけでもかなりの味となっております。
噛めば噛むほど、赤身の濃縮された旨味を感じられ、その旨味を塩コショウが底上げするというステーキの基本となるようなステーキです。
ぱっと見ただ大きいだけのステーキかと思っておりましたが、しっかりと肉の旨味を生かしたステーキであることを再認識させられました。
更に上に載ったバターをお肉につけて食べると、これがまた美味。塩、コショウに加えて更なるしょっぱさが加わり、赤身の新たな味わいを見せてくれるのです。
そして気が付くと、お肉の旨味に夢中になって半分を食べたところ。このままでは下味の塩コショウだけで終わってしまう勢い。
それだけではもったいないと、テーブルの上のソースに手を出すことに。
まずは一番大きいソースの和風ソース。

こちらは玉ねぎベースの和風ソースとなっており、どのステーキ店でも一番の定番となっているものです。

様々な味に挑戦するために、和風ソースをお肉につけて食べます。
ソース自体は醤油ベースになっており、意外とあっさり。しかし玉ねぎの甘みや醤油の風味が際立っており、赤身に更に深みとコクが加わります。
またソース自体の味がそこまで濃くないため、赤身の旨味もかき消されることもなくしっかりとステーキの味を楽しめます。
そしてお次はマスタード。

マスタードとステーキ、非常にジャンキーでアメリカンな感じもしますが、このボリューム感ならば挑戦しても良いでしょう。

と、マスタードをお肉につけていただきます。
当初はマスタードをつけるなんて下品かと思っていましたが、どうしてどうして意外とお肉の味と合います。
マスタードの酸味が効いた独特な香りと、赤身の独独の旨味が相乗効果を生んで、ステーキに新たな味を与えてくれました。
もしかしたらソースの中で、はこれが一番好きかもですね。
そしてお次は、食べると次の日会社に行けなくなる代表格のニンニクソース。

見てみると、ショックを受けるようなくらい容器いっぱいにニンニクが入っているという嬉しい惨劇。
これは明日本当に会社に行けなくなりそう。

と、そんな悲しみを気にしていたら、ステーキは楽しめません。
そんな覚悟の元、次の日会社の女の子に臭いと言われるのを覚悟して、ニンニクをお肉につけていただきます。
そんなニンニクですが、香りは強いですが、味はそこまで濃くなく赤身との相性はそこそこ。悪くは無いのですが、進んで食べるかというとそこまででは無い味です。
結局私が一番好きなのが、最初の塩コショウでの提供という結論に。
つまり、それくらいお肉単体での味が良かったと言えますね。このお店、よくデカいステーキが評判になりますが、肉自体も相当美味しいため、ボリューム・味共にかなり楽しめるお店かと。
そんなお肉の余韻に浸りながら、最後にmazada選手に直接2800円を支払って、お店を後にします。
ご馳走様でした~!
デカ盛りで有名なステーキまさやんのまとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は現役プロレスラーmazada選手が経営するステーキまさやんのお店を紹介しました。それでは今回のまとめです。
- ステーキまさやんは前橋市元総社にある現役プロレスラーmazada選手が経営するステーキ屋
- ステーキのボリュームが有名なお店
- リブロースステーキが一番人気で一番大きいのは400g
- スープ飲み放題、ライスお替りでかなりお得
- ボリュームだけじゃなく味もかなり美味しいステーキ
実際にステーキまさやんに入った感想としては、最初は入りづらいお店の印象がありましたが、そんなことはなく非常に居心地が良いお店でした。
そしてディナーのステーキは、ご飯食べ放題、スープ飲み放題とかなりお得感があります。
またステーキのボリュームも凄いんですが、お肉自体の味もかなり美味しく、300gでもペロッと食べられちゃったくらい美味しかったです。今度は450gに挑戦してみたいですね。
ということで、最後に一言。
「前橋市でがっつり美味しいステーキを食べたいならば一度は行ってみてください!」
ステーキまやさんの情報
■店名:ステーキまさやん(すてーきまさやん)
■TEL:080-9557-2814
■住所:〒371-0846 群馬県前橋市元総社町940-5 瀬下ビル 1F
■営業時間:[月~日]11:45~13:30、18:00~23:00
■定休日:不定休(ただし試合日は休み)
■駐車場:有り(お店前に5台程度)
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