
今回は高崎市の数少ないスープカレー屋である「スープカレー シュガー」を紹介します。
このお店の感想ですが、
「高崎市では貴重なスパイシーなスープカレーを味わえるお店です!」
私は今まであまりスープカレーなるものを食べたことがなく、今回は久々にスープカレーに挑戦です。
久しぶりに食べてみると、水分が多いカレーに少々戸惑いながらも、そのスパイシーなカレーを堪能することができました。
実際に食べてみて、スープカレーが北海道で人気が出る理由もわかる気がしましたよ。特にスパイシーなカレー、チキンの淡白な味や柔らかさ、何種類も入った野菜の味や食感などが、一つの皿で楽しめました。
ということで、今回はスープカレーシュガーの感想を紹介いたします。
群馬県高崎市の数少ないスープカレー屋!高崎駅東口から徒歩10分のスープカレー シュガー(Soup curry Sugar)をランチで訪問 開店前に駐車場で待っているお客さんもいるほどの人気
とある2月の土曜日。
この日は朝から私は野望に燃えていました。
その野望とは「スープカレー シュガー」に行くこと。
理由は昨日20時30分頃に何げなくスープカレー シュガーに寄ったときの話です。ブログにアップしようと、外観の写真を撮っていると、その間に1人がお店に入っていきました。
そしてその人に30秒遅れでお店に入ると…
店員さん「本日は品切れになりまして、本当に申し訳ございませんがお出しできるメニューがございません。」
という食べ歩き好きにはショックな一言をいただいてしまったのです。ちなみにこの日は超久々にスープカレーが食べたいと思って、会社帰りの道を遠回りしてきたのですが、写真を撮っていたためにこの様です。
この日は悔しくて悔しくて、眠れませんでした(これホント)
そんな悔しい思いもあり、今日は開店の10分前には

「スープカレー シュガー」に到着。
到着した瞬間に目を疑うのが、先着が2名もいたということ(汗)。まさか私はどこかで恨みを買っており、絶対にスープカレーを食べさせない人がいるのでは?と一瞬疑ってしまったくらいです。
そして11時00分に開店した時には、私は3番目のお客としてお店に入りました。
いやいや、まさか開店前に私以外に待っている人がいるとは…こんなにも人気のお店とは思いもしませんでしたよ。
メニューはスープカレーがメイン!1番人気は「チキンベジタブルスープカレー」で持ち帰りも可能
お店に入ると、店員さんから声がかかります。
店員さん「いらっしゃいませ~おひとり様ですか?」
私「そうです」
店員さん「それではカウンターへどうぞ」
と通されたのが、カウンターです。そして先ほどの2名は、それぞれカウンター席に着席しておりました。
私は空いていた一番奥のカウンター席に着席、そのまま店内を観察いたします。

店内はこんな感じで、こじゃれた町の洋食屋さん雰囲気。
席はカウンター席、二人掛け、四人掛けのテーブルがあって、人数によって店員さんに案内されます。今回私は1人できましたが、特に入りにくいということもなく、居心地は良かったですね。
ちなみにこの後20分くらいで満席になるという人気っぷり。
それではメニューを拝見してみましょう。
まずこちらがメインメニューとなります。

こちらがスープカレーとなり、メニューは以下の通りです。
・海の恵みスープカレー 1250円
・チキンベジタブルスープカレー 1210円
・ベーコンとキャベツのトマトスープカレー withチーズ 1210円
・ハンバーグスープカレー 1100円
・豚角煮スープカレー 1100円
・骨付きチキンスープカレー 1000円
・彩り野菜スープカレー 1000円
・チョリソーとキャベツのスープカレー 950円
・色々キノコスープカレー 950円
・納豆オクラスープカレー 1000円
人気は基本的にチキンカレー系となり、早い時にはランチタイムには売り切れてしまうくらい人気とのこと。確か私が昨日来たときにも、チキンカレーは売り切れとの入口に書いてありましたのでその人気は本当っぽいです。
中でも一番人気は「チキンベジタブルスープカレー 1210円」ということ。

こんな風にこのメニューだけ1ページで紹介されているということは、相当人気もあるし、お店としてもおすすめなんでしょうね。う~ん、このメニュー、チキンも野菜もたっぷり入っていて本当に美味しそうです。
これは食べたいなあ。
そしてこちらが辛さの表。

昔の月にて辛さの度合いが書いてあります。
■マイルド
・睦月
・如月
■辛口
・弥生
・卯月
■青唐辛子が入ります
・皐月 +60円
・水無月 +70円
・文月 +80円
・葉月 +90円
・長月 +100円
■手加減無し
・神無月 +110円
・霜月 +170円
・師走 +220円
■自己責任
・うるう年 +450円
青唐辛子が入るところから、段々と値段が上がるという価格設定。更に手加減なしから、その価格の上昇率は激しく、自己責任の「うるう年」は+450円と辛さのみで500円近くの価格が発生するというすさまじさ。
これだけでヤバいからさということだけは伝わってきます(汗)。
あとこちらがランチメニュー。

スープカレーに380円を追加するとつけられるのがランチメニュー。
自家製ドレッシングのサラダとドリンクが付いてきます。価格だけ見ると、まあ妥当な感じがするランチメニューとなっております。自家製ドレッシングのサラダがどれくらいのものかによって、その真価が問われるランチですね。
そしてこちらはおつまみ。

メニューを見る限り、夜にアルコールと共に食べるものだと思いますね。酒とスープカレーと一緒に、これらのおつまみを食べるのもたまらないでしょうね。今度は夜に来ようかな。
そしてこちらがドリンク。

アルコール、ソフトドリンクなどがあります。
コーラやオレンジジュースなどもあり、通常の飲み物があります。それに加えて、よく見るとラッシーやアーモンドミルクなど、カレーに合うジュースまであります。
そしてこちらにはスープカレーの食べ方まであります。

意外と知られていないスープカレーの食べ方。何を隠そう、私も何回か調べてしまったくらいですので、こういうのがあると助かります。
まあいくら調べても、その人の食べ方は自由とどこにでも書いてあるのでそこまで気にしなくてよいのかもしれませんよ。とは言っても私は気にしますが(笑)。
ということで、私が選択したメニューはというと、
■チキンベジタブルスープカレー(Mサイズ 弥生) 1210円
■ランチセット(自家製ドレッシングのサラダ+ドリンク) 380円
やっぱりあれだけメニューで推されると、食べてみたくなっちゃいますよね。そしていつも売り切れになっているチキンも食べられるし、野菜もいっぱい食べられるからです。
ちなみに辛さは弥生を選択。理由は今回が初めてだし、ちょっと辛いくらいがちょうど良いからと思ったからです。蛇足ですが私は4月生まれなので、それを考慮して卯月にしようかちょっとだけ迷いました(しょうもなw)。
あとランチセットは、自家製ドレッシングのサラダが気になったので、頼んでみました。もしかしたらすっごい美味しいかもしれませんからね。ちなみにドリンクはコーラです。
ということで、楽しみに待つことにしましょう。
巨大なチキンと野菜たっぷりの「チキンベジタブルスープカレー」に舌鼓!チキンの柔らかさと野菜とスパイシーなカレーのコラボに病みつきになりそう
先に入ったお二人にスープカレーが届くのを見ながら待つこと3分程度。
まず来たのが

「サラダ」となります。
一見普通のサラダに見えるこちらのサラダ。見た目はサニーレタス、紫大根、水菜と一見どこのお店でも提供しそうなサラダです。特徴的なのは、自家製ドレッシングのサラダと謳われる黄色のドレッシングがかけてあることかと。
これが普通のサラダかな~と食べてみると、その考えは一蹴。
一口食べると分かるのですが、普通のサラダとはちょっと違う。まず野菜1つ1つがかなり新鮮で、口に入れるとシャキシャキ感がたまらない。ここまでのシャキシャキ感はしっかりと野菜を選別しているから出せる味。
またかかっている自家製ドレッシングもかなりのもの。
基本はフレンチドレッシングのような味付けとなっており、オレンジの風味が少しだけする優しい味のドレッシング。これが野菜の味をしっかりと引き立て、野菜の淡白な味わいと混ざり合い非常にすっきりした味を提供してくれます。
後から聞いたところ、野菜をミキサーしてオイルと混ぜているとのこと。なるほど、それは美味しそう。
通常こういうお店のサラダって、普通の野菜を使っているところが多いため、こうやってちゃんとしたサラダを出してくれるお店は嬉しいですね。
これならばランチセットで+380円の価値はあるかと。

そしてこちらがジュースの「コーラ」です。
画像は少しちょっと飲んでしまってから撮影しているので、少し量が少なくなっておりますが、量は普通の量かと思います。
そして更に5分程度待ったところで、

「チキンベジタブルスープカレー 1210円」が到着!
まずカレーですが、これぞスープカレーと言わんばかりのさらさらのスープとなっております。普段からトロトロのカレーを食べている私にとっては非常に新鮮な光景。
またその中にとびぬけて存在感を放つのがチキン。

しっかりと煮込まれながらも、辛うじてその形を保っているその見た目からは、食べたら口の中でとろけるであろう柔らかさが見た目から手に取るようにわかります。
またそのサイズも皿の半分を占めるくらい大きく、本気でBIGサイズ。見ているだけで食べ応え満点であることが分かります。
そしてそのチキンを彩るのがゴロゴロ野菜の数々。茄子、人参、カボチャ、オクラ、パプリカ、ヤングコーン、ジャガイモ、レンコン、インゲンなどこれでもかと入れられた野菜を見る限り、様々な味が楽しめるという予感を感じさせます。
そして特徴的なのがその香り。
写真を撮っている距離は30cmくらいのそこそこの距離がありながらも、私の鼻をつくのがそのスパイシーなカレーの香り。何種類ものスパイスを使っている香りが昨日食べそびれた私の食欲を刺激します。
このスパイスが何種類入っているんでしょう。嗅いでいるだけでワクワクが止まりません。
あとご飯ですが、Mサイズにしたのですが、これはこれでちょうど良い量ですね。普通の量が好きな人はMサイズ、がっつり食べたい人はLサイズで良いかもです。
ちなみにこちらは骨を入れるための皿。

今回はチキンが入っているため、その骨を入れるようにといただきました。これが無いと、どこか適当なところに骨を置かなくてはいけないので、こういう心遣いをいただくと助かりますよね。
と長くなりましたが、それではこのお店の食べ方に従って食べてみましょう。

まずご飯をスプーンに乗せ、スープカレーに浸します。
こんな感じでしょうか?初めてなので、結構緊張しますね(汗)。
それでは一口と。
まず口に入れる寸前に感じられるのが、スパイスの香り。いくつもの香辛料を使っているであろうこの香りに、口に入れる前のこの香りは強烈でこれだけで満足してしまいそう。
そして口に入れると、その味の複雑さを実感することができます。ダシは鶏ガラ(後で聞きました)から取っているため、あっさりとしたスープになっておりますが、中に入っている複数のスパイスが、深みを持たせております。
辛さは弥生を選択しましたが、ピリ辛という感じでちょうど良い辛さで、食欲を掻き立てる辛さ。食べ進めると、ほんのり汗をかきますが、これがまた心地よい。
更にライスと一緒に食べることによって、カレーの深みのある辛味と、ライスの甘みが混ざり合い見事に調和しております。
うん、こりゃあ開店待ちの人も出る味ですね。
そしてライスを食べ進めながらも数々の野菜も同時に食べます。

まず食べたがのがナス。
このナスも大きいものが入っており、その肉厚の食べ応えが満点。噛めば噛むほど、ナスの食感と味を楽しむことができます。

人参も結構大きめの塊が入っており、食べるとカレーの味と絡み合って、その甘みが際立ちます。私人参は苦手なのですが、このスープカレーの人参は美味しくいただけました。
う~ん、これぞスープカレーマジック。

あとはカボチャ。
ちゃんと素揚げしており、スープカレーに溶け出さない工夫がしてあるのにこのお店のこだわりを感じます。こういう細かい部分が、ホントたまらないですよね。
本当は写真のサイズの2倍の大きさで入っておりましたが、大きすぎるのでカット。食べてみると、カレーのスパイシーさがかぼちゃの甘みを際立たせて思わずうなります。
他にもオクラ、パプリカ、ヤングコーン、ジャガイモ、レンコン、インゲンなどがありましたがどれもスープカレーとの相性がバッチリ。カレーのスパイシーさが、それぞれの素材の味を生かしきっておりました。
私が苦手とする野菜もいくつかありましたが、普通に食べられるという相性の良さに感服です。
そしてお次は、こちらのチキン。

このチキンは先ほどもちらっと書いた通り、早くしないと売り切れてしまう超人気のメニュー。昨日食べられなかったということもあり、今回は非常に楽しみにしていた具材でもあります。

まず持ち上げようと、少し力を入れただけで身と骨があっさりと分離してしまう柔らかさ。
チキンって結構固めのイメージがありますが、ここのチキンはとことん柔らかくしてある様子。これは食べるのが楽しみになってしまいます。

あ、もちろん骨は取って、いただいた骨用の皿にのせます。

そしてこちらがチキンをほぐしたスープカレー。骨を取ったチキンは柔らかかったですが、スプーンのみですべてを切ることはできず、ナイフも使って一口サイズにしました。

それではいただきましょうか。
まず食べると際立つのが、チキンの身の柔らかさ。
少し噛もうとしただけで、その身がほろり、ほろりと崩れていくのが分かります。まさに絹豆腐を食べているかのような感覚で、とても肉を食べているようには思えません。
またチキン自体の味は、スパイシーなカレーと共に食べるとその辛味の中で、淡白ながらも、しっかりと自身の肉の味を強調し存在感を放ちます。そして一口、二口とチキンを食べると、その肉汁がカレー自体の辛味と混じり、段々とマイルドな味にしてくれます。
辛味を味わいたいならば、カレーのみ。甘みと辛味を味わいたいならば、カレーと野菜。そしてマイルドに味わいたいならばカレーとチキン。と一皿で様々な顔を見せてくれるスープカレーでしたね。
これは人気があるのも思わず納得です。
そんなことを思って食べていると、とあっという間に完食です。いや~辛さは弥生を選択しましたが、食べ終わったら汗だらだらで、すっごい満足感です。
ご馳走様でした~!
スープカレー シュガーのまとめ
いかがでしたでしょうか?今回はスープカレー シュガーのチキンベジタブルスープカレーを食べた体験談を紹介しました。
それでは今回のまとめです。
- スープカレー シュガーは高崎市でも数少ないスープカレーのお店
- 開店前から人が待っているくらいの人気店
- チキンは人気ですぐに売り切れになる人気メニュー
- 一番人気は「チキンベジタブルスープカレー」
- スープカレーは香辛料たっぷりでめっちゃスパイシーで美味しい
- 野菜はたっぷり入っていて満足できる量だった
- チキンはめっちゃ柔らかくて是非とも食べて欲しい一品
私は今回までほとんどスープカレーというものを食べたことが無く生きておりました。しかし興味もあったことから今回スープカレーを食べましたが、その味にノックアウト。
まずスープカレー自体のスパイシーさが本当にたまらなく美味しく、これがスープカレーかと衝撃を受けたくらい美味しかったです。また野菜も非常に多く、男性が満足できる量が入っておりました。更にチキンはとにかく柔らかく、すぐに売り切れになるのもわかって気がします。
そして一皿で、辛味、甘み、マイルドさを味わえるというかなりの一品だったと思います。
ということで、最後に一言、
「高崎市でスープカレーを食べたければまずシュガーで食べるべき!」
私もこの店、通いますよ!
スープカレー シュガーの情報
■店名:スープカレー シュガー(すーぷかれー しゅがー)
■TEL:027-384-3813
■住所:〒370-0852 群馬県高崎市中居町1-7-5
■営業時間:[月、水、木、金]11:00~14:00、18:00~21:00(L.O.20:30)
[土、日]11:00~14:00、17:30~21:00(L.O.20:30)
※スープが終わり次第終了
■定休日:火曜日(不定休あり)
■駐車場:有り(お店内の駐車場が6台程度)
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