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今回は高崎駅近くのタイ料理屋「ムアンタイ」の体験談を紹介します。
このお店を一言でいうと、
「スパイシーな辛味と独特の甘みが味わえるグリーンカレーが食べられるお店」
となります。
このお店、前々から目をつけていて行きたかったお店でした。そして今回行ってみたところ、大当たり!どれも美味しそうでしたが、今回食べたグリーンカレーが辛めながら、スパイシーで病みつきになる味でしたね。
またご飯に載っていた玉子とカレーの相性も抜群で、辛味の中に感じる甘みがたまらなく良くて病みつきになりそうでした。いや~また再訪したいお店でしたね。
ということで、今回はムアンタイを訪問した体験談を紹介いたします。
高崎駅東口付近の本格タイ料理屋ムアンタイをディナーで訪問!駐車場はお店の横と裏に6台あって
今日は3月の中旬。
住宅関連の打ち合わせで午前半休を取っており、午後は諸事情によって高崎支店に出張です。そして高崎支店に到着したのが午前11時30分、12時からお昼になるので、以前から目をつけていた「ムアンタイ」に行こうと思っていたんですよね。
しかしここで先輩のミスが発覚。
部長から怒りのメールが来ている中、私のところに「山岡君、部長に何とかならないか電話してほしい…」という謎の懇願が。なぜ私が先輩のしりぬぐいをしなくてはいけないのか不明ですが、先輩の涙の懇願を受けて部長に電話し、その他対応を完了すると13時。
そこで私の昼休みは終了。お昼ご飯を食べる暇もないまま、午後の業務に突入となります。
「ムアンタイに行きたかった…」
その後、そんな台詞を10分おきに言い続ける私。
結局その日は先輩に足を引っ張られ続け、20時頃まで業務が長引きました。う~ん、どうしよう。まだ仕事が残っているのですが、色んなイライラが頂点に達したため、仕事を残したまま今日の業務は終了。
そのまま駅(今日は電車通勤だった)では無く、ムアンタイに徒歩で向かいます。
仕事を終わらせなかったため、課長から電話がかかってきていることを気にかけながらも、
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「ムアンタイ」に到着です。
見てください、このタイ料理屋と言わんばかりの外観。お洒落なわけでもなく、大衆の料理屋という雰囲気を持ったこのお店がたまらないです。
ただ気になるのが、めっちゃタイ料理屋という雰囲気のため少々入りづらさがあるということ。やっぱりここまで大衆のタイ料理屋となると、ちょっと入りづらい雰囲気があるんですよね。
ちなみに高崎駅東口からは歩いて10分もかからない程度の距離なので、歩いて行ってみるのも良いと思います。あと駐車場はお店の横に1台、裏に3~4台は停められるため車で訪問することも可能です。
それでは少々入りづらい雰囲気がありますが、入店してみましょうか。
高崎市のムアンタイのメニューはかなり豊富!おすすめはグリーンカレー、カーオ・ガパオ・カイダオ、トムヤムクンラーメン
入店したのは、20時30分過ぎ。入店すると、店員さんが声をかけてきます。
店員さん「いらっしゃいませ~1人ですか?」
私「はい、そうです」
店員さん「こちらのカウンターへどうぞ」
と通されたのがカウンター。
店内を見渡すと、奥にテーブルが3つほどあって団体のお客様が7~8名ほどご飯を食べております。
カウンターで食べている人はだれもおらず、私一人で着席です。
ちなみにカウンター席はこんな感じ。
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5~6人が座れて、1人で来た人はコチラで座って食べるみたいです。
また後ろには、
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このように2人掛けのテーブルもあります。奥には4~6人がけのテーブルがあり、団体客の場合はそちらに座れるそうです。
あとこのお店は入ってみると分かるのですが、そこまで入りづらいお店では無かったです。お店の雰囲気も、店員さんも、入っているお客様も良い感じで、私は1人で始めてきましたが結構普通にいられました。
それではメニューを見てみましょう。
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ディナーのメニューはめっちゃ多いのですが、メインはこちらのチャーハンとカレーになるそうです。ざっと説明させていただくと、以下の通りです。
・カニチャーハン 950円
・台風エビとハーブチャーハン 800円
・魚のお粥 750円
・ココナッツカレーの付けそうめん 800円
・チェンマイのカレーヌードル 800円
・グリーンカレー 900円
・豚すねニック煮込みかけご飯 900円
・豚肉の唐辛子炒めご飯 900円
※カーオ・ガパオ・カイダオ
・チキンライス 800円
・タイ南部地方のカレー 800円
中でもおすすめは「グリーンカレー 900円」と「・豚肉の唐辛子炒めご飯(カーオ・ガパオ・カイダオ) 900円」とのことです。
この2品はランチでもディナーでもよく出るメニューということで、まず間違いないとのこと。
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あとはこちらの麺類もおすすめとのことでした。ざっと説明すると、
・タイ風やきそば 800円
・タイ風鶏の手羽元ラーメン 750円
・トムヤム・グン・ラーメン 750円
・タイ風赤い焼き豚ラーメン 750円
・海鮮あんかけ麺 800円
となっており、中でも人気は「トムヤム・グン・ラーメン 750円」とのこと。こちらもランチメニューでかなり良く出るメニューで、店員さんとしてもかなりおすすめとのこと。
その他は、
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このように揚げ物だったり。
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炒め物もあります。これらはお酒と一緒に食べると美味しそうですね。
ただし今日は車なので、食べられないのが残念…。
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あとは蒸し料理や、スープ系もあります。
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こちらは生春巻きなど、ランチメニューでついてきそうなメニューが。やはりディナーということもあり、お酒を飲むならば、注文したい品々が多いです。
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そしてこちらはドリンク系。ビール、焼酎、ワインに始まり、ソフトドリンクやタイのジュースまであります。
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あとはデザートですね。タイということもあり、比較的マンゴー系、ココナッツ系が多い印象。
今日は(先輩のせいで)お昼ご飯も食べていないので、どれもこれも食べたくなってしまうメニューばかりです。さあて、どれを食べようか。
3分ほど悩んで、以下のメニューで決定。
■グリーンカレー 900円
はい、やっぱり私はタイ料理を食べるときはとりあえずグリーンカレーを食べてみたくなってしまうんですよね。今回もその方針に従って、グリーンカレーを食べてみます。
あとは色んなサイトのムアンタイのレビューでは、グリーンカレーが少なかったってのもあります。情報が無いならば、自分で試してみたくなっちゃうんですよね。
ということで、グリーンカレーにしました!
玉子焼きが乗ったグリーンカレー!数種類のスパイスの辛味と米と玉子焼きの甘みのコラボレーションに感じるアジアン料理の味
注文して5分程度待っていると、
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グリーンカレーの到着です。
まずグリーンカレーはというと、タイ料理では定番のサラサラしたカレー。その中に鎮座するのは、チキン、茄子、タケノコ、赤パプリカとなっており、ココナッツの味を堪能できそうな具材となっております。
そしてこの距離からでも感じるスパイシーながらも甘みを感じさせてくれるココナッツの香りが、なんとも言えない食欲を掻き立てます。
またライスですが、目立つのが全体を覆う玉子焼き。今までタイ料理を注文しても、このように玉子焼きがご飯の上に置いてあるなんてことは無いため、この卵がどのような味を提供してくれるのか、想像が追いつきません。
またライス自体は長細いタイ米が使用されており、見た目からでもパサパサ具合いが感じられます。しかしこのパサパサ具合が、カレーの旨味をぐんぐん吸い込んでくれるため、今からでもその味を想像するだけでついつい唾を飲み込んでしまいます。
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と前置きが長くなってしまいましたが、まずカレーからいただきます。
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まず一口頂くと、数種類のスパイスと共に、青唐辛子の辛味がピリッと伝わってきます。
かといってめちゃくちゃ辛いかというと、そうではなく、日本人が空きそうな辛さとなっており万人受けしそうな辛味。どちらかというと、マイルドさを追求した辛味と言った方が伝わりやすいかもですね。
またこのカレー、食べた後にはココナッツの心地よい甘みと旨味が、じんわりと舌に伝わってきて、最初は辛みを感じるながらも最後はココナッツの甘みが残るカレーとなっております。
そしてどちらかというと、スパイシーかつマイルドな辛味が強く、ほんのり感じる甘みは、辛味の引き立て役という感じ。更に数種類のスパイスが感じられるため、タイカレーとしては申し分ない味を味わえます。
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こちらの具材は茄子で、一口サイズに切っており非常に食べやすい。
食べると茄子の甘みとカレーの辛味が良好な相性を見せてくれます。いやはや、これはこれは。カレーを食べ続ける際に、ときたま茄子を食べることによって、違う味や食感が楽しめます。
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そしてこちらはチキンです。
部位はムネ肉となっており、スプーンでも簡単に切れる柔らかさ。その淡白な味や、程よい食感が非常にカレーと合い、茄子と同様に途中で食べることによってさまざまな味や食感を楽しめるカレーです。
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お次はライス。
ライスは一面玉子焼きに覆われており、表面の玉子焼きを破るとこのような感じになります。薄めに優しく焼かれた玉子焼きが、長細いタイ米を包んでいるのです。
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こちらにカレーを含ませ食べてみると、これが今までに味わったことが無い味。
まずカレー自体のマイルドな辛味はしっかりと感じられますが、それと同時に感じるのが米と玉子焼きの甘みです。
米自体がカレーを含みやすいため、カレーをかけた瞬間に米にその味が浸透。そして食べると、米内部からカレーのマイルドな辛味が溢れてくるのと同時に、米自体の甘みが口の中を駆け巡るのです。これはタイ米だからこそ出せる味であり、これぞ醍醐味ですよね。
更に注目してほしいのが玉子焼きの存在。
カレー自体の辛味、タイ米の甘みが混ざる中、この玉子焼きを一緒に食べるとこれがまた別世界。玉子焼きの優しい甘さがカレーの辛味を包み込み、タイ米とは違った甘みの世界を作り上げます。
そしてこの玉子焼きがかなりの役者で、一緒に食べれば甘くなり、一緒に食べなければマイルドな辛さを味わえるという、その存在だけでカレーの味をも左右するという存在。
一見変哲もない玉子焼きでしたが、これ一枚だけでここまでカレーを楽しませてくれるなんて、流石ムアンタイ、なかなかやりますね。
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色々と考えて食べている途中、店員さんにすすめられたのがこちらの香辛料。名前は忘れましたが、辛さが増すというお話を聞いたので、カレーに入れてみることに。
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こちらが入れた後ですが、入れた量が少なかったのかあまり変化は感じられず。あんまり入れて味が崩れるのが嫌だったので、このまま食べるのを続行です。
色んな味が楽しめて旨いな~なんて考えていると、あっという間に完食。
いやいや、これで900円はかなり安いかと思いますね。どうせならばトムヤム・グン・ラーメンも一緒に食べても良かったかもですね。そんな嬉しい後悔もしながら、代金を支払ってお店を後にします。
ご馳走様でした~!
高崎駅東口の本格タイ料理屋 ムアンタイのまとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は高崎駅東口の本格タイ料理屋 ムアンタイの体験談を紹介しました。それでは今回のまとめとなります。
- ムアンタイは高崎駅東口から徒歩10分程度の本格タイ料理屋
- 駐車場は横に1台、裏に3~4台ほどのスペースがある
- お店は一見入りにくいが、入ったら入ったで特にそんな雰囲気は無い
- グリーンカレーはぴりっと辛いが日本人向けな感じ
- 玉子焼きのライスとの相性が抜群
以前から来たかったムアンタイに今回行ってみました。
実際に行ってみると、どのメニューも価格がリーズナブル。私はグリーンカレーを食べたのですが、カレー自体の辛さもちょうどよく、スパイスも数種類感じられて非常に奥深い味を堪能できました。
あとはライスに玉子焼きが載っているのですが、これがまた程よい甘みを出してくれて、グリーンカレーの新しい境地を私に見させてくれましたね。
ということで、最後に一言。
「高崎駅東口で本格タイ料理を食べたいならばムアンタイはめっちゃおすすめです!」
ムアンタイの情報
■店名:ムアンタイ(むあんたい)
■TEL:027-323-8821
■住所:〒370-0841 群馬県高崎市栄町26-25
■営業時間:[月~水、金~日]11:30~14:30(L.O.14:00)、17:00~23:30(L.O.23:00)
■定休日:木曜日
■駐車場:有り(お店の横と裏に6台程度)
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