前橋市近郊の蕎麦屋!北群馬郡吉岡町のそば椿庵で昼食を食べてみた 初夏の田園で味わう「粗挽きそば」と「舞茸の天ぷら」

注文住宅を建てる予定があるため、色んなハウスメーカーを訪問していた8月のある土曜日。

午前中のハウスメーカーの訪問が意外と早く終わり、ふと気づくと次のメーカー訪問まで、時間が2時間ほど空いたのでした。

その日は38度を超える猛暑。ふと私は、

 

熱いしこんな日は蕎麦でも食べたいなあ…

 

なんて呟いており、気が付くと近くの蕎麦屋を検索し始めたのです。

今いる地点は、前橋市でも北の方、北群馬郡吉岡町が近い地点となります。

ふと思い出すと、吉岡と言えば以前から行きたかった十割蕎麦の「そば椿庵」があったんですよね。

確かこのお店は食べログでも評判も良かったし、毎日行列が出来ていると聞きました。毎日行列が出来ているならば、外れることは無いでしょう。

この時点で私の昼食は、ほぼそば椿庵に確定でした。しかし問題点は時間。

この場所からそば椿庵に到着まで30分、そば椿庵から次のハウスメーカーまで30分、つまり食べる時間は1時間しかないんですよ。

迷っている時間は無い!

ええ、ままよと覚悟を決めて車をUターンさせて、私はそば椿庵に向かう決意をしました。もうここまで来たら、行くしかないんですよ。

まあもし1時間で食べきれないような状況でしたら、涙を飲んでマックにしますか(泣)。

 

北群馬郡吉岡町 そば椿庵に到着!今日は行列が出来ているか?

意を決して、そば椿庵に向かう私。

この蕎麦椿庵、地図を見る限り結構な田舎にあります。

しかも過去に一度も通ったことのないような場所にあるため、道を間違わずに到着できる自信が無いです(笑)。

見たことも無い道を走り、見たことも無い交差点を曲がって進むと、あらら。

北に雄大にそびえたつ赤城山がめっちゃ良く見えます。こんな田園風景にそば椿庵はあるのかしら?

この赤城山を見ていると不安に駆られますね。

そんな不安を胸に進み続けること更に5分。

 

お!あれかな?

何やらそれらしいお店が見えてきました。

そしてそのお店に近づくと、

おお!確かにそば椿庵です。

やっと、やっとたどり着きましたよ。

何でこんなに感動しているかと言うと、実はここに着くまで道に迷ったりして40分以上経っているのです。

いや~群馬ってそんなもんなんですよ。結構有名店が田舎にあったりするんで、予定では30分のところが1時間かかったなんてザラなんですよね。

 

そしてもうこの時点で食べられる時間は50分程度…。

 

少し焦りつつ、そのまま駐車場に入ります。

 

ちなみに駐車場はというと、奥側はこんな感じです。

手前側の駐車場はこんな感じ。

大体10台くらいは入れそうな駐車場です。多分無理すれば、13台くらいまでいけそうでした。

 

そして私が来た時点で、すでに1台が駐車中でほぼ満車状態。

最後空いているところに私が駐車した感じです。

 

そして先に車を駐車した人の後から入店いたします。

ちなみにこちらが玄関。

多分隣の看板は、「商い中(秋無い中)」とのこと。洒落ていますね。

そして通されると、有名な囲炉裏がありました。

この囲炉裏がたまらないですよね。

この囲炉裏、人が多い時はこの周りで待たされるそうなのです。私は待たなかったので、この囲炉裏の周りに座ることが出来ませんでしたが、機会があれば座りたいですね。

特に冬なんかはたまらないですよね。寒い風が吹く外から入ってきて、この囲炉裏の火に当たる。そしてお茶なんかもらったら…。

目当ての蕎麦を待ちながら、そんなことが出来るんでしたら、冬に来ても良いかななんて思ってしまいました。

それにしても風情があるお店ですね。

 

さあ席は空いているかというと…

おお~!運が良いことに、一番左奥の席が空いているとのこと。

ちなみにこのそば椿庵、少し入ったところに座敷があってそこで食べるのです。

ざっと見渡した感じで、10席くらいあって、それぞれ4人ほど座れました。合計40名くらい座れるってことです。

 

客層は家族連れが多く、本当にほのぼのしておりましたね。

私も1人で行きましたが、特に入りづらいなどは無く、非常にくつろげました。

こういう店はホントのどかで良いですね。

 

そしてこの店、田園風景の中にあるので非常に落ち着きます。

こちらは私の席から見た外の風景、「THE 群馬」って感じ。

こういう風景のところに住むのも一興かな。

 

注文は「粗挽きそば」と「舞茸の天ぷら」

無事席に着けたということもあり、落ち着いてメニューを見ようと思います。

まずメニューはこんな感じです。

確か「振る舞いそば」が有名なのですが、こちらは2名からのものなので少々量が多いです。

あとは「昼のおきまり」が麦とろと天ぷらが付くためにお得なんですよね。でもこれが平日しか頼めないのです。

 

う~んと悩むこと1分。

悩みましたが、スタンダードな「粗挽きそば(大盛り)」と「舞茸の天ぷら」に決めました。

あと気になるのは「野菜の天ぷら」です。このお店って野菜の天ぷらも非常に有名なんですよね。

特にピーマンの天ぷらがめっちゃ美味いとのこと。

ですが初回訪問時は、私が外さないと思っているメニューを注文したいんです。だって有名とかで注文して後悔するの嫌じゃないですか(笑)。

ということで、上記の2つを選択です。

やはりスタンダートな商品って外さないですよ。

(と自分に言い聞かせます)

 

注文するメニューを決定した時点で店員さんを呼んで注文。すると店員さんからひと言、

先に入店されたあちらのお客様の注文を先にしますがよろしいですか?」とのこと。

私とすると「勿論です、どうぞ!」と返答しました。

このお店では入店順でちゃんと注文を取るみたいなので、私もそういうルールは好きなので問題なくOKしました。

 

蕎麦と天ぷらが到着!十割蕎麦の香りと舞茸のサクサク感がマジうまいっす!

蕎麦が来るまでテーブルを見渡すと、備え付けの品がありました。

あるのは七味唐辛子と、かなりシンプルな感じです。

 

更に私が注文してからも、ガンガン人が入れ替わっております。更に私が注文してからも、次々と蕎麦が運ばれていますので、かなり回転率は良さそうです。

そんなことをしていると、隣の席も空席になりました。

めっちゃ回転率良いですね。

 

そんなことを思っていると、すぐに蕎麦ツユが到着です。

この状態からでも、麺つゆから凄く良い香りがします。

こういう香りって、やはり市販の蕎麦ツユでは出せないんですよね。早く飲んでみたいです。

 

そして薬味は、ワサビとネギがついてきました。

更には天ぷら用の塩です。

ちょっと舐めてみましたが、市販の塩とは違い、凄く滑らかな味がしました。これで天ぷら食べたらうまいんだろうな~!

 

注文して待つこと10分。

私より先に入った人のところに蕎麦が来ました。

それを見ていて、そろそろかな~と期待していると、

じゃ~ん!舞茸の天ぷらです。

 

数えると、1、2、3、4、5と合計5つのでっかい舞茸があります。

ついつい「でかっ!」と言ってしまいそうなくらいデカいです。

さあ蕎麦を待とうか…でもそんなことをしていたら冷めるしなぁ…という葛藤があり、先に1つだけ食べることに。

困った…舞茸が大きくて塩がつけられないとか冗談を言いながら、塩をつけて食べると…

これがまた舞茸のジューシーさと、揚げたての熱さが相乗効果を生み出して旨いのなんのって。

更にちょうど良い塩のしょっぱさが、更に舞茸の旨味を増やすのです。

 

ついついもう一本食べようか、どうしようかと悩んでいると、

ジャーン!粗挽き蕎麦(大盛り)が到着です。

う~ん、噂には聞いていましたが、本当に綺麗な蕎麦ですね。

この一本一本が透き通った蕎麦がめっちゃ美味そうです。よく見ると蕎麦の一本一本に粒が入っております。

店員さんに聞いてみると、国内産の玄そばを自家製粉しているのだとか。

そして挽きぐるみを麺の中に含ませているので、このような蕎麦になるとのこと。

 

いや~食べるのがホント、楽しみになってしまいます。

 

そして全部が揃うとこんな感じです。

大盛りにした甲斐もあって、かなりの量になっていますね。大体1.5人前くらいありそうです。

ああ、もう我慢できない!

はい、もうこの写真を撮る時間すら惜しいくらい、早く食べたいのですぐにいただきます。

 

まず蕎麦だけで頂きます。

う~ん、蕎麦の味がダイレクトに味わえてたまらないです。

 

次はめんつゆを注いで、

蕎麦を入れて食べます。

 

麺つゆと麺だけで食べると…「ムムム!」

麺つゆは通常より甘めですが、それがまたこの蕎麦に良く合うんですよ。ついついそのまま飲んでみましたが、それ単体でも凄く深い味がして美味かったです。

 

そんなことを一人でブツブツ言いながら、気が付くとわずか5分で完食です。ええ、私食べるの早いんですよ。特に美味しいものはめっちゃ早いっす。

そして店員さんに蕎麦湯をもらおうかと思って声をかけた瞬間、「蕎麦湯ですね?少々お待ちください」とのこと。

ここの店員さん、ずっと思っていましたがみんな反応早すぎです(笑)。

 

そして店員さんと会話して1分も経たないうちに、蕎麦湯が到着。

中を見てみると、

こんな風になっております。

そして麺つゆに蕎麦湯を入れてみると、

こんな感じになりました。そして飲むと…「うまいなぁ」とついつい声が漏れてしまいましたね。

実際、ほんのり甘かった麺つゆに、蕎麦湯のあっさりした味が合わさり、非常にマイルドな麺つゆでした。

う~ん、美味しかった。

 

そして今日のお会計ですが、合計1650円でした。

蕎麦だけで1650円は少々高めかもしれません。しかしあれだけ量があって、あれだけの味があれば、私としては安いと思いましたね。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は北群馬郡吉岡町の「そば椿庵」の体験記を紹介しました。

それでは今回のまとめです。

  • 麺は硬めでザラザラしているがそれがたまらなくイイ
  • 麺つゆは少し甘めだがかなり美味しい
  • 天ぷらも量が多くサクサクして相当美味かった

となります。

最後に一言、

 

蕎麦好きならば吉岡町に来たときに一度はそば椿庵に行ってください!

 

私は面倒くさがりなので、同じお店にもう一度行きたいと思わないんですよね。

しかしこのお店は再度伺いたいなと、自然に思えたお店でした。理由は麺のおいしさと、そばつゆの旨さ、そして天ぷらがまた美味しかったからです。

つまりほとんどが良かったということ(笑)

値段も少し高めに感じるかもしれませんが、これだけのクオリティと量ならば再度訪問する価値があると感じましたよ。

今度は妻と子供を連れて行こうかなっと♪

 

そば椿庵の情報

■店名:そば椿庵(そばつばきあん)

■TEL:0279-20-5252

■住所:〒370-3601 群馬県北群馬郡吉岡町漆原1884-5

■営業時間:11:30~14:30/17:30~20:30

■定休日:火曜日・第三水曜日

 

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