群馬のB級グルメの人気店!上州太田焼きそばで有名な岩崎屋を訪問 もちもち太麺と独自のウスターソースの「黒い焼そば」に舌鼓

ある平日の昼過ぎ。

私は社内の打ち合わせで、午前中は太田市に向かうことに。10時から3時間ほど社内の打ち合わせをして、気が付けば13時過ぎ。

う~ん、流石にお腹が減りましたね。

この後は前橋市で、15時からあまり興味のない打ち合わせの予定。

ここから前橋市の事務所に帰るには1時間以上かかりますが、それを考えても40分くらいは自由な時間が取れるとます。そんなことを考えていると、折角太田市まで来ているので、現地のものを食べて帰りたいと思ってきてしまいました。

しかし凝ったものを食べるとそれだけで時間がかかって、仕事中に何をしているんだと言われる可能性が高いのです。会議で昼飯の時間をつぶしたのは会社ですが、そういう発言に対抗できないのは社畜の悲しいところですよね。

さて、どうしようか…。

なんて考えていると、さっき通った道に見たことがある看板があったことを思い出します。

その看板こそ、

あの上州太田焼きそばで有名な「岩崎屋(いわざきや)」となります。

考えてみれば、焼きそばならば時間もかからないし、太田市の焼きそばならば店ごとに個性もあって、味も保証されています。

加えてあの岩崎屋だったら、まず間違いの無い味。

そんな思いから、ハンドルを切って元来た道を戻り、岩崎屋へ向かっている私がいました。

ということで、今回は岩崎屋にて焼きそばを堪能いたします。

 

B級グルメとして有名になった上州太田焼きそば!近くのお店の中でも特に人気なのがこの岩崎屋

この太田市ですが、昔からとにかく焼きそばが盛んなんですよね。

私は元々太田市の高校出身のため、そこそこ太田市には詳しいのですが、確かに20年ほど前から焼きそば屋は多かった記憶があります。

私はそんな環境で生まれ育ったので、焼きそば屋の多さにそこまで疑問を感じませんでした。しかし、大学進学と共に他県に行って、太田市の焼きそば屋の多さを改めて認識しました。それくらい多いんですよ。

そして最近になって、太田市は「上州太田焼きそば」とB級グルメのブランド化とし、焼きそばを売り出し始めたのです。

ちなみに上州太田焼きそばの特徴は、太麺に各お店が独自にブレンドしたソースを使っているということ。とにかく各お店が、試行錯誤した麺やソースが美味しいんですよ。

具はキャベツ、紅ショウガ、青のりとスタンダードがものが多いのも特徴です。

一方で唐揚げ、じゃがいもなどそのお店独自のトッピングをしているところもありますね。

そして太田市の宣伝効果もあって、今では日本中の人も認識しているのがこの上州太田焼きそばです。更に太田市は「上州太田焼きそばのれん会」という焼きそばで有名なお店を紹介する会を、作ったくらい焼きそばを推しているんですよ。

そして中でもこの岩崎屋は、特に知名度が高いお店となります。

ちなみにですが、

こちらはパチスロひとり旅の原作者の名波誠さんで、私が大学生のときにこちらの岩崎屋に来られたとのこと。そのときのことを漫画でも取り上げておりました。

この漫画を読んだのが、確か私が大学2年生くらいの頃(2004年くらい)でしたね。まさか地元がパチスロ漫画で紹介されるとは夢にも思いませんでしたよ(笑)。

この方は北海道出身で、住まいは岐阜県と、群馬県に全く縁は無いです。ただ全国を旅打ちしている最中に、この岩崎屋のことを調べて訪問したとのこと。

このように、色んな方がこの岩崎屋を取り上げたりするくらい有名なんですよ。

他にも、本やテレビなどのメディアでも取り上げられるなど、とにかくメチャクチャ有名なのです。

このように、群馬県以外の人も知っているという岩崎屋に今回は行ってきます。

 

上州太田焼きそばのれん会でも有名な岩崎屋に到着!

Uターンをしてから5分程度。

少々変わりづらいところにあるのですが、「岩崎屋」の看板を目印に駐車場に入り、岩崎屋に到着となります。

う~ん、この風情溢れる外観がたまりませんね。

焼きそばって、やっぱり風情溢れるお店で食べるものって印象があります。なので、こういう外見のお店が本当にピッタリなのです。

そして駐車場ですが、

こんな感じです。

注意点とすると、手前側は駐車しやすいのですが、奥に行けば行くほど店との距離が狭くなるのでめっちゃ駐車しづらいんですよ。なので奥に停めるときは要注意です。

もし手前が空いている場合でしたら、素直に駐車するのが一番おすすめです。

ということで、ちょっと雨も降っているのでお店に入ります。

 

メニューにあるのもは持ち帰り(テイクアウト)も可能!特に名は無いの上も焼きまんじゅうも注文したいが仕事の関係から断念

お店に入ると、店員さんが出てきます。

店員さん「いらっしゃいませ~何名様ですか?」

私「1名です」

店員さん「それではお好きなお席にどうぞ!」

と言われて、周囲を見渡せる手前の席に着席です。そして店内を見渡すとこんな感じです。

こちらが店に入ってすぐの手前のテーブル席と座敷です。

数人で来ても、1人で来てもどこに座っても良いみたいです。

そしてこちらが奥側の画像です。

奥の座敷には家族連れの方がいて、美味しそうに焼きそばを食べてました。

 

そしてこちらがメニューです。

この岩崎屋の焼きそばですが以下の通りとなっております。

・小        245円
・中        365円 → 1人前
・大        490円
・特大       610円
・ジャンボ     735円 → 2人前
・ダブル      980円
・名はない     1225円
・トリプル     1470円 → 4人前
・特に名はない   1835円 → 5人前
・特に名はないの上 2020円

となっており、色々と突っ込みどころが満載です。

特に突っ込まれるのが「特に名はない」となっており、これはこれ以上名前が付けられるものが無かったために付けられたとのこと。

う~ん、商品名なのに名はないとかめっちゃ突っ込みたいです。

そして更に話題になるのが「特に名はないの上」という焼きそば。これは5人前以上の焼きそばとなっており、6人前以上の焼きそばです。「特に名はない」の更に上だからという理由で名づけられたとのことですが、すでに商品名が文章チックという状況。

まあそれも岩崎屋の知名度を上げた一因だと思います。

今日可能だったら挑戦したいけどなあ…。う~ん。

 

あと気になるのが、

焼きまんじゅうです。

群馬県にいると、身近なのでついつい食べなくなってしまうのですが、こういうお店で見つけると食べてしまいたくなるのが群馬県民の性です。

食べたいんだけど、あんまり食べると眠くなるんだよなぁ…。

 

ということで散々悩んだ私が選んだのが以下です。

■焼きそば 中 365円(1人前)
■ラムネ 175円

「だっせ~www」

「ここまで来たら”特に名はない”くらい挑戦しろよ!」

と言われるのは重々承知です。ただ今日はこのあと退屈な会議があり、あまりお腹いっぱいで行くと眠くなってしまうんですよ( ノД`)シクシク。

それでなくても2週間前の会議では爆睡してしまって、めっちゃ課長に怒られたので…。

なので今回は、「焼きそば 中」で勘弁してください。

 

そしてこういうお店に来たら、頼みたいのがラムネです。

ラムネを飲むと昔を思い出すので、ついつい注文しちゃうんですよね。でも一点悲しいことが。昔はラムネ1本80円くらいだったのに、今は175円となっております。こんなラムネにも値上げの波が来ているんでしょうかね。

昔が懐かしいです。

 

あと焼きまんじゅうも食べたかったのですが、甘いものは眠くなるという理由で今回はパスです。

 

やっぱり仕事の合間なので、ある程度押さえないといけないのです。ということで、今回はちょっと抑え気味に注文いたしました。

 

ウスターベースの甘いソースと太麺の黒い焼きそばに舌鼓!キャベツのみのトッピングもシンプルで良い!

私が注文して1分ほどで、

ラムネが到着です。

う~ん、ラムネが来ると、中身を溢れさせずに開けられるかのプレッシャーがかかるのは私だけではないはずです。

幾千の失敗を乗り越えて、全敗…

そんな言葉が頭をよぎりながらも、挑戦してみたところ、

無事開けられました。

ちなみに開けるときに、周囲の視線を感じたのは気のせいではないはず。それくらい皆さん、ラムネを開ける瞬間って注目するんですよね。

ホント、失敗しなくて良かったw

 

そして注文から10分程度待ったところで、

焼きそば 中が到着です!

見てください。

「この黒さ!」

この真っ黒な麺が岩崎屋の焼きそばを有名にした一番の理由です。

いや~それにしても、毎回思いますが、結構なインパクトですよね。

そして具はキャベツ、紅ショウガ、青のりと本当にシンプル。逆にこのシンプルさが、焼きそばのイメージをのし上げている感じがします。

焼きそば一本で戦うって意思が読み取れますもんね。

 

そして麺ですが、

こんな感じのしっかりとした、太麺です。

近くで見ると、じっくりとソースがしみ込んだ太麺となっており、その食感が目から伝わってくるようです。

 

それではいただきましょう。

まず食べると、独自ソースが口の中に広がります。

これはウスターソースをベースにした独自ソースのようですね。かすかにウスターソースの味が感じられます。

そして意外にもこのソース、思った以上にしつこくないんですよ。これだけ黒いと、味はメチャクチャ濃い感じがしますが、むしろその逆で結構薄味であっさりしています。

あとソースの味は辛く無く、ほんのり甘みが感じられるソースとなっております。

そんなソースなので、全くくどくなくガンガン食べられてしまいます。

 

また太麺も想像した通り、非常にもちもちしており、良い食感を与えてくれます。この独自のソースの相性と非常に良く、麺を噛めば噛むほど、小麦粉の味を引き立ててくれて麺の旨さを感じさせてくれます。

やっぱり上州太田焼きそばの太麺はたまらないですね。

 

また紅ショウガも、焼きそばと一緒に口に入ったときに、焼きそばを引き立てる良いアクセントになってくれます。少し効いた酸味が、焼きそばの甘みをより一層引き立てて、飽きが来ないようにしてくれます。

そんなことを考えていると、あっという間に完食です。

 

これで合計、540円となります。ん~安い!

ご馳走様でした~!

 

岩崎屋のまとめ:次回は特に名はないの上に挑戦する!

いかがでしたでしょうか?

今回は上州太田焼きそばのれん会でも有名な岩崎屋を紹介しました。

それでは今回のまとめです。

  • 上州太田焼きそばは日本でも有名なB級グルメ
  • 太田市自体が焼きそばを全面バックアップして上州太田焼きそばのれん会を発足
  • 中でも岩崎屋は上州太田焼きそばのれん会でも有名
  • 焼きそばは10種類あり、一番大きなのは特に名は無いの上となる
  • 焼きそばは真っ黒だが非常に食べやすくかなり美味しい

となります。

今回久々に岩崎屋の焼きそばを食べましたが、相変わらず美味しかったですね。

やっぱりあの見た目のインパクトとは違って、その甘いしつこくない味が本当に病みつきになってしまうのです。更にしっかりと時間をかけて作ってきてくれるため、毎回ホクホクで食べられるのもポイントです。

これはまた太田市に出張したときは岩崎屋に寄りたいと思ってしまいますね。

ということで最後に一言、

 

「次回こそは特に名はないの上を注文します!」

 

岩崎屋の情報(ホームページのURLもアリ)

■店名:岩崎屋(いわざきや)

■お店のHP

⇒岩崎屋のHPはこちら

■TEL:0276-37-0258

■住所:〒373-0052 群馬県太田市寺井町697-8

■営業時間:[月、水~日]11:00~18:00

■定休日:火曜日

■駐車場:有り(お店の敷地内に15台分あり)

 

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